ショートリストとは、事業や所在地、規模などの一定の条件にもとづいてM&Aの相手先候補を選定したロングリストから、優先度の高い候補を選んだリストのことです。ロングリストは、緩やかな基準でリストアップされている点が異なります。ショートリストでは数社~10社ほどに候補企業を絞ることが一般的です。 絞り込む条件として、売上規模や財務状況、技術、過去のM&Aの実績などが挙げられます。一般的に、M&Aではショートリストに挙がった候補企業の分析を行い、打診する流れとなります。