第三者割当増資のメリットとデメリットとは?増資全体のメリットとともに解説

企業が新たな事業を始める際や負債を返済する場合には、資金調達を行う必要があります。企業が資金調達を行う方法として、金融機関や他社から資金を借りる「融資」と、新しい株式を発行して割り当てる「増資」の大きく2つに分類されます。「資金調達」と聞くと、多くの人は融資を思い浮かべ、調達は難しいと考えているかもしれません。
しかし、調達の選択肢として、特定の出資者(個人または法人)に自社の新株を割り当てる「第三者割当増資」という増資の方法があります。第三者割当増資は、未上場企業を含め、株式を公開していない企業でも資金を調達することができる可能性がある手法として利用されています。第三者割当増資などの増資で調達した資金は、返済義務がないことや同時に業務提携もできる、他社からの信頼を得られるなどのメリットがあります。
この記事では、資金調達をする際に知っておくべき融資と比較した際の増資、および第三者割当増資のメリットとデメリットを解説します。
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