M&Aの「のれん」とは?償却期間や会計処理、注意点を分かりやすく解説

M&Aにおける「のれん」とは

のれんとは、貸借対照表における勘定科目の一つで、具体的には譲渡企業の純資産(時価)と実際の買収価格の差額を指します。

2017年2月、東芝はアメリカの子会社の原子力事業により、7000億円を超える巨額の損失を出したことを発表しました。その原因となったのがのれんです。この事件以降、のれんに対する世間の関心が高まり、広く知られるようになりました。

ニュースでのれんについて報じられる際には、企業に対するネガティブな情報と併せて伝えられることが多いので、あまり良いイメージがついていないかもしれません。しかしながら、M&Aを進めるうえでのれんは、会計上非常に重要な意味を持つため、譲受企業、譲渡企業共に意味をしっかりと理解する必要があります。

そもそも、のれんとは何か?なんのためにあるのか?今回はのれんについて知っておくべき基本的な知識や、M&A時の注意点などについてM&Aアドバイザーが詳しくご紹介します。

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