FAQ
よくあるご質問
M&Aの仕組み
- A:中小企業のM&Aは基本的に双方の意思に基づいて友好的に進められます。fundbookでは、両社が納得して条件を決められるようM&Aの専門家がサポートします。
- A:社名存続などの条件は両社合意のうえで決定されますので、譲渡オーナーの意向を反映させることが可能です。
- A:はい、譲渡条件に織り込むことで、従業員の雇用や待遇、取引先を引き継がせることが可能です。
- A:株式譲渡の場合、個人保証や担保提供が解除されるケースがほとんどです。ただ自動的に解除されるわけではなく、連帯保証人を譲受企業に書き換える手続きが必要です。
- A:引き継ぎ期間を経て引退される方や新しい事業を立ち上げる方、代表として会社に残り経営を続けられる方など様々です。
- A:大企業のM&Aは合理化を目的とするものが多く、人員削減を含む大幅なリストラが伴う可能性があります。一方で、中小企業のM&Aは友好的に進められるので、大半のケースで従業員の雇用は維持されます。
- A:可能です。ただし株主の意見を集約し、意思統一する必要があるため、交渉が難しくなる場合があります。
M&Aの流れ
- A:必要書類はありませんが、過去3期分の決算書があると正確な企業価値評価が可能です。
- A:成約まで半年から1年程度かかるのが一般的ですが、業種、地域、希望条件、市場環境などにより期間は変動します。また、M&Aには様々な資料が必要となりますので、スムーズにM&Aを進められるよう事前に準備しておくことが大切です。
- A:事業規模や会社の状況によって異なりますが、一般的には譲渡契約の締結後に開示するのが良いと言われています。譲渡契約の締結前に社内に情報が伝わることで、従業員が退職してしまうケースやM&A自体が破談になるケースもあるため、注意が必要です。
M&Aの手法
- A:主に「株式譲渡」「事業譲渡」「株式交換」「合併」「第三者割当増資」「会社分割」です。自社の状況により、取るべき手法は変わってきますので、詳しくは専門家にご相談されることをおすすめします。
- A:はい、可能です。事業譲渡や会社分割など、ご相談内容に合わせて適切な手法をご提案します。
企業価値評価について
- A:複数の評価方法による理論的な企業価値算定と経営者様の意向を考慮したうえで決定されます。fundbookでは、企業価値評価を無料で行っていますので気軽にご相談ください。
- A:収益性が高く業績が良い状態にある企業に高い譲渡価額が付けられます。半年から1年というM&A成約までの期間を考慮し、最良のタイミングで先手の決断をすることが重要です。
M&Aのメリット
- A:M&Aのメリットの方が大きいです。M&Aによって会社を存続させることで従業員やその家族の生活を守ることができ、取引先に迷惑をかけることもありません。また、清算の場合は会社資産の評価額が低くなってしまうケースが多く、オーナーの手取り金額にも大きな差が生じます。
- A:事業内容や経営状況について十分把握したうえで、事業承継を進められるという点が大きなメリットです。従業員や取引先からも後継者として認められやすく、信用を得やすい立場にあるためスムーズな引き継ぎが可能です。一方で、税務上必要となる最低限の株式対価を後継者が用意できない、個人保証を引き継いででも代表になりたいという社員が出てこないなどの難しさがあります。