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物流業界は記録的な燃料費の高騰や、「2024年問題」をはじめとした働き方改革を受けて厳しい競争環境にあり、経営戦略の変革が求められています。昨今ではそういった現状を打開する一つの手段として、M&Aを検討する経営者が増えており、当社へも日々多数のご相談をいただいています。M&Aは、今や後継者問題を解消するためだけのものではなく、生産性を高め競争力を強化するための、戦略的な手段として期待されています。
本セミナーでは物流・運送業界のM&Aで豊富な実績を持つM&Aアドバイザーが、業界を取り巻く環境とM&Aによる解決策を詳しく解説する他、実際に譲渡を経験した六ツ星運送 代表取締役 山本訓資氏をお招きしトークセッションを行います。業績は好調、後継者もいるなかで譲渡を決断した山本氏は、譲渡後も六ツ星運送の代表取締役を続けながら譲渡先企業の取締役にも就任し、両社で手腕を発揮しています。今回は六ツ星運送のM&Aを担当したアドバイザーも加え、山本氏にM&Aの活用に至った経緯や狙い、今後の展望などを伺いながら、M&A戦略の有効性について紐解きます。
こんな方におすすめ
・経営戦略に新たな一手を求める経営者
・業界の先行きに不安を抱えている経営者
・2024年問題に向けた対策方法を模索している経営者
【第一部】物流業界を取り巻く環境とM&Aによる解決策について
スピーカー:株式会社fundbook エグゼクティブディレクター 清水保秀
成長戦略に向けた「準備」は情報収集をいち早く始めることが重要です。本パートでは、物流運送業界を取り巻く環境について外部環境と内部環境それぞれから経営課題を整理し、解決策としてのM&A活用について詳しく解説します。
【第二部】トークセッション『現場の2024年問題とM&Aの実現について』
ゲストスピーカー:有限会社六ツ星運送 代表取締役 山本 訓資
モデレーター:株式会社fundbook ディレクター 髙橋彰、ヴァイスプレジデント 金井良太
2024年問題を目前にしつつも、後継者がおり業績が好調な中で譲渡を決断した山本氏に、M&Aに至った経緯やその狙い、今後の展望などを伺いながら、M&A戦略の有効性についてアドバイザーと共に紐解きます。