事業譲渡の基本的な会計処理や、のれんが発生した場合の仕訳をわかりやすく解説

事業譲渡を行う上で重要なのは、普段から帳簿上で、原則に従って正しい会計処理が継続してなされているかどうかです。また、譲渡企業の事業内容に応じて会計処理の仕方も変わります。帳簿において一点の曇りもない会計処理であれば、事業譲渡における会計処理はスムーズに運びます。
一方で、もし帳簿に不透明な点があれば、粉飾決算*1等、あらぬ疑いをかけられる可能性もあります。それほどに普段からの正しい会計処理は大事なのです。いざ事業譲渡を行うとなった時のため、経営者自身も事業譲渡における会計処理の基本的な知識については身につけておくべきでしょう。
ここでは、その重要なポイントについて段階的にご説明します。
*1粉飾決算:企業の財務状態や業績をよくみせるためになされる会計処理
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